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書籍の詳細

series1002
▼書誌データ
発行1991年8月
ISBN4-88269-147-7
サイズ188mm×127mm
仕様四六判・269頁・並製本

―新聞記者が語りつぐ戦争(2)―

タラワ

編・著者

読売新聞大阪本社社会部 編

価 格

定価 1,362円 (本体1,262円+税)

書籍案内

アッツ島についで玉砕の島となったタラワは南海の小さな珊瑚礁。そこには、どのような生があり、死があったのか。わずかな生還者が重い口を開いて語る将兵の最期。亡き人への追憶に生きる肉親らの姿をからめてつづった長編。

在庫状態 : 廃盤

売切れ

詳しい内容

目次

  • アケビと少女
  • 南方の軍医たち
  • 髭の軍医長
  • ミキオと少尉
  • 予備学生の回想
  • 機関軍曹の妻
  • 二五二空の零戦
  • 玉砕戦
  • 血に染まる環礁
  • 死と生の狭間で
  • 慰霊碑の立つ庭
  • 珊瑚礁の島から
  • 銃後にいる妻へ
  • 母と娘の昭和
  • 兵曹長の家庭
  • 異国の兵として
  • 三特根司令官
  • 其々のタラワ

戦争シリーズとは

数多くの証言を長期連載で収録。昭和50年7月3日から始まり5千回を超した戦争シリーズ。