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書籍の詳細

senki1005
▼書誌データ
発行1995年8月
ISBN4-88269-315-5
サイズ188mm×127mm
仕様四六判・231頁・並製本

白狼の爪跡

編・著者

永富博道 著

価 格

定価 2,096円 (本体1,941円+税)

書籍案内

1945年8月、日本が敗戦してから後も、中国・山西省にとどまり中共軍と戦った日本人2万人がいた。そのリーダーの1人だった著者が、深い反省の上に立って反戦、恒久平和、日中友好を願う。
ほとんど知られていない敗戦直後の山西省・太原の事情なども書かれている。

在庫状態 : 売切れ

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詳しい内容

著者紹介

永富 博道〔浩喜〕(ながとみ・はくどう〔こうき〕)

  • 1916年3月  熊本県阿蘇・内牧にて生まれる
  • 1937年12月  「愛国学生連盟」の代表として上海〜南京を視察
  • 1938年3月  東京国士舘卒業
    上海特務機関、陸軍軍属として呉江県宣撫班服務
  • 1938年7月  安慶特務機関開設のため派遣(〜1940年12月まで)
  • 1941年2月  北支派遣第37師団重機関銃中隊初年兵として山西省に駐屯
  • 1945年9月  現地除隊の後、国民党の軍閥・閻錫山軍に加わり活動(太原)
  • 1949年4月  人民解放軍に投降し捕虜となる
  • 1956年6月  起訴(13年の禁固刑)、撫順管理所へ移送される
  • 1963年9月  釈放され、帰国

鍼灸治療院開業
中国帰還者連絡会会員、日本中国友好協会全国理事、東京都94平和のための戦争展実行委員長