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書籍の詳細

osakashunju1111
▼書誌データ
発行2003年6月
ISBN ―
サイズ257mm×182mm
仕様B5判・152頁・並製本

大阪春秋第111号

―おおさかの伝統野菜―

価 格

定価 1,048円 (本体971円+税)

書籍案内

表紙について(絵・高宮良子)
今年の2月まで漬物屋さんをされていた石橋明吉さんは、天王寺蕪(平成8年)と勝間胡瓜(同12年)の種を探し当てられました。4月の半ば、無理をいって粕漬作業を再現していただきました。それがこの絵です。帰り際、3年漬けたという蕪の粕漬をいただき、上戸の父は大喜び。とてもおいしく戴きました。有難うございました。

在庫状態 : 廃盤

売切れ

詳しい内容

巻頭随想 水なすと水やりの話 山田 政弥



狭山池酔い待草 木村 邦男 更園の姓 山田 一生
南宗寺(短歌) 堀家 重子 『泉みなと海商新屋』との出会い 中野亀美子
津の江アジャリの森 堀 孝 飛び路地の上の部屋 藤田富美恵















おおさかの伝統
野菜とその復活
《天満青物市場から大阪の食文化を考える》
森下 正博・酒井 亮介・近江 晴子・長本 和子
《森下 正博氏に聞く「なぜいまなにわの伝統野菜なのか」》 鈴木 照世
《なにわの伝統野菜復活の経緯》 森下 正博
《「助松屋文書」にみる伝統野菜 ダイコンとトウガン》 近江 晴子
《天満青物市場に入荷した青物類》 酒井 亮介
勝間南瓜(こつまなんきん) 猿田 博
吹田慈姑(すいたくわい) 北村 英一
吹田くわいをおいしく食べる 野尻 千草
毛馬胡瓜(けまきゅうり) 鈴木 照世
泉州タマネギ・水茄子 白木江都子
鳥飼なす・服部シロウリ・島本たけのこ・三島うど 榧野 敏男
田辺大根<由来と料理> 吉村 直樹
大阪しろなと漬物 鈴木 照世
なにわ伝統野菜の今をたずねて<天王寺蕪・田辺大根を主に> 難波りんご
高橋俊太郎
その他の伝統野菜 編 集 部 「浪花魚菜を守る会」からのお知らせ
まぼろしの上神谷米(酒米) 野崎 敏生
<登録文化財>兒山家住宅の試み 中井 正弘
深野池の復元図作成 山本六合夫
昔の船場道修町(その六) 三島 佑一
伴林光平の漢詩(下) 鈴木 純孝
十人両替助利と大名為替 -泉岸和田藩ほか- 境  淳伍
秘境伝説「平家の隠れ里」(7) 横山 高治
おおさかの芭蕉俳跡散歩(6) 三善 貞司
契沖の軌跡をたどる(7)の3 -契沖の歌について(3)- 吉原 栄徳
大阪府の発掘調査から(17) 平安時代のタイムカプセル 西川 寿勝
近代大阪のトポグラフィー(12) -航空の民都- 中島 大輔
おおさかの女(89) 社会福祉事業アフターケア事業部と北原カズエさん 泉 耿子
駆け出しマネージャー アートいえば交友(10) 松本 茂章