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書籍の詳細

osakashunju1102
▼書誌データ
発行2001年3月
ISBN　―
サイズ257mm×182mm
仕様B5判・140頁・並製本

大阪春秋第102号

―おおさか昭和モダニズム―

価 格

定価　1,048円　（本体971円＋税）

書籍案内

表紙について（きり絵・加藤義明氏）
昭和7年刊行の『近代大阪』(北尾鐐之助著、創元社)に「心斎橋筋は、云はゞ大阪における近代的流行の歩くところである。道頓堀から、この通りにかけて、二、三度歩いてみると、凡そ、大阪の流行といふやうなものを掴むことが出来る」とある。モダンボーイ、モダンガールが行き交った心斎橋筋は、いまも流行に敏感な若者たちであふれている。

在庫状態 ： 売切れ

売切れ

詳しい内容

巻頭随想　戦前のある時期─昭和七、八年頃 山田　政弥
随筆春秋　亘　正幸・藤村　武子・山内　遊糸・西村美紀子・木村　邦男
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＊		 モダン大阪の成立と展開 芝村　篤樹
大阪の都市計画 青木　茂夫
昭和3年　大阪高商の商大昇格 坂　　道夫
昭和6年　天守閣再建 高島　伸
昭和11年オープン　大阪市立美術館今昔 中川　憲一
昭和12年オープン　大阪市立電気科学館の開設と市民生活 加藤　賢一
市電の活況と青バス・銀バス・円タクの競争 武知　京三
昭和戦前期の生魚流通 酒井　亮介
ＪＯＢＫと大阪文化 大塚　融
昭和大阪モダニズムの華　河合ダンス物語 肥田　晧三
松竹家庭劇の誕生 大槻　茂
モダンな漫才 藤田富美恵
関西職業野球事始 岡村　雅之
よき昭和大阪 小山美智子
十合百貨店物語 佐藤　英達
街灯のモダニズム　雑誌『商店界』に見る心斎橋筋 橋爪　紳也
昭和モダニズム建築と建築家 酒井　一光
文楽三味線に魂込めて　人間国宝・七代鶴澤寛治氏講義録 原田　彰子
鴻池新田会所回想茶話　或る文化財課長のつぶやき(上) 天竹　薫信
「春琴抄の碑」建立の経緯 三島　祐一
大阪府立北野中学校一生徒の戦中戦後(上) 宇田　正
日中友好の先駆者二人　高碕達之助・藤堂明保 横山　高治
商人の心得(後編) 田野　登
大阪府の発掘調査から(9)　新世紀を迎えて 西川　寿勝
契沖の軌跡をたどる(6)の5　－万葉講座序奏－ 吉原　栄徳
近代大阪のトポグラフィー(3)─想像される郊外 加藤　政洋
おおさかの女(80)　青木和子さん 泉　　耿子
念願の史碑 藤井　善男
橋は「大阪の顔」 三浦　行雄
熟塾主催講演会ご案内近代名建築「綿業会館」で聴く「船場の商い」
駆け出しマネージャー　アートいえば交友(1) 松本　茂章
錏屋根のギャラリー「撲菴」