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書籍の詳細

osakashunju1101
▼書誌データ
発行2000年12月
ISBN ―
サイズ257mm×182mm
仕様B5判・140頁・並製本

大阪春秋第101号

―なにわことば―

価 格

定価 1,048円 (本体971円+税)

書籍案内

表紙について(きり絵・加藤義明氏)
この大番附「浪花方言〔上方なまり言葉〕」の勧進元・杉本宇造氏は、前田勇「近世上方語考」や牧村史陽「大阪方言辞典」を発行した杉本書店・前店主で、大阪ことばの研究に尽力された方である。三氏ともすでに鬼籍に入られ、今ごろ彼岸でどんな鼎談がなされているのだろうか。

在庫状態 : 廃盤

売切れ

詳しい内容

巻頭随想 ことば談義はたべもの談義 山田 政弥
随筆春秋 大野 恵介・藤井 善男・柏谷 勝・成岡 卓翁・堀 孝・渡辺 武












小説と大阪弁 田辺 聖子
大阪のわらべ歌 島田 陽子
童話の中の大阪弁 藤田富美恵
大阪辯考 三井 葉子
大阪弁の発音 岩田 直二
西鶴なにわことば逍遥 桝井 寿郎
大阪ことばの川柳 豊田 善敬
子供の頃使われていた大阪弁 谷口佳以子
ふと思い出す大阪弁 浜本 正女
大阪弁あれこれ 粕屋 章
冗談・シャレ・駄ジャレ 竹島昌威知
吉本大阪弁 竹本 浩三
大阪弁関東を行く 土井 荘平
根づく河内弁、あれやこれや 後藤 利幸
私の幼少時代より馴れ親しんだ大阪弁 吉川 禎一
『細雪』の船場ことば(続) 三島 祐一
河地なまりの思い出 藤井一二三
私の大阪弁考1~3
ドラマシティ「鉄道員を見て」 横山 高治
内田百聞・少年の日の大阪見物 宇田 正
俗語“ぴんしょ”についての追録 岡倉 光男
十人両替助利と小判買上げ手形 境  淳伍
商人の心得(前編) 田野 登
良子のスケッチ散歩 日本最初の公営鉄筋住宅の巻 高宮 良子
大阪府の発掘調査から(8) 応神天皇陵古墳を掘る 西川 寿勝
契沖の軌跡をたどる(6)の4 -歴史的かな遣を作った『和字正濫鈔』- 吉原 栄徳
<食物文化史>(39) 卸売市場と食文化(15) 生魚と卸売市場(14) 酒井 亮介
近代大阪のトポグラフィー(2) 昭和の夜空に咲いた街灯の花 西部 均
おおさかの女(79) 葉室三千子さん 泉  耿子
西代―周辺伝承考 山田 豊直
算盤橋と茶道 青木 和子
「夏少女」と「終戦弁当」雑感 尾立 純子
幕末維新こぼれ話(13) 不逞の会津藩士、京商人を斬る 万台 修
大阪府の登録文化財追補(1) 編 集 部
画期的な河内長野市文化財保護条例 編 集 部