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書籍の詳細

osakashunju1096
▼書誌データ
発行1999年9月
ISBN ―
サイズ257mm×182mm
仕様B5判・148頁・並製本

大阪春秋第96号

―ニュータウン―

価 格

定価 1,048円 (本体971円+税)

書籍案内

表紙について(きり絵・加藤義明氏)
泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅は、泉北ニュータウンの玄関。千里ニュータウンを上回る規模の開発が始まったのが昭和41年3月、泉ヶ丘駅開業は同46年4月、このときニュータウンの人口2万人、現在14万6843人(7月末現在)。6月には大型児童館ビッグバンがオープンし、駅前は装いを新たにした。

在庫状態 : 廃盤

売切れ

詳しい内容

巻頭随想 今の世、恐るべきは 山田 政弥
随筆春秋 中井 正弘・下村 利治・尾亀清四郎・堀家 重子・出水 康生・湯川 春洋
春秋川柳
 *











戦前日本の田園都市開発と電鉄企業-ニュータウン建設の先駆 宇田  正
田園都市を標榜した千里山住宅地と山岡順太郎 和田 康由
私鉄と不動産業のタイアップ商法-大軌(現近鉄)の誕生と初期の土地住宅経営 武知 京三
大阪近郊の住宅地開発小史-東南部・主に近鉄沿線を対象として 松村 光祥
千里ニュータウン小史 木原 敬介
千里ニュータウンと文化学術都市の誕生 深江 茂樹
千里ニュータウン-くらしと情報 谷口佳以子
良子のスケッチ散歩-千里ニュータウンの巻 高宮 良子
千里ニュータウンの建設と鉄道企業 作道洋太郎
春秋俳句
泉北ニュータウン小史-泉北コミュニティと住民主体の街づくり 皿谷 直三
泉北ニュータウン周辺の窯跡群と須恵器-焼き物のふるさと日本最古の須恵器生産地 森口  章
(財)小谷城郷土館 野崎 敏生
堺市立埋蔵文化財センター-東アジア史の新しい姿を明らかに 森村 健一
大型児童館ビッグバン-夢いっぱいのでっかい遊び空間 鈴木 照世
大阪狭山ニュータウン 木村 邦男
近畿の小京都と城下町-江戸文化・永遠のニュータウン 横山 高治
秀吉死後、関が原前 東与 長源
54年目の
終戦を
迎えて
戦争への抵抗 井形 正寿
僕たちの啓蒙紙-井上・石原両氏の「また負けたか八聯隊」に想う 小原 禮三
原爆と幽霊部隊 高谷 金弥
おおさかの女 74-姜順喜さん 泉  耿子
大阪追憶⑥ 渡辺しづ江
菱垣廻船「浪華丸」実験航海記 中井 正弘
「築倭國高安城」について-石塁遺構の発見 奥田  尚
米田 敏幸
大阪府の発掘調査から(4)古墳時代の泉北のまち 西川 寿勝
十人両替助利と泉佐野の食野・唐金屋-預り手形のはなし 境  淳伍
春秋短歌
大阪の追悼空間の歴史的系譜(1)近世の大坂七墓 浅香 勝輔
幕末維新こぼれ話⑧公家に無礼を働いた京都見廻組士-酩酊がもたらした悲劇と加害者の罪死 万代  修
契沖の軌跡をたどる(その4)妙法寺の住職時代の契沖 吉原 栄徳
食物文化史(35)卸売市場と食文化(一一)生魚と卸売市場(一〇)明治中期の雑喉場(上) 酒井 亮介