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書籍の詳細

osakashunju1176
▼書誌データ
発行2019年11月20日
ISBN978-4-88269-886-9
サイズ297mm×210mm
仕様A4判・120頁・並製本

大阪春秋第176号

―お父さんはお人好し―長沖一の作品世界――

編・著者

長山公一(大阪春秋編集室)

価 格

定価 1,100円 (本体1,000円+税)

書籍案内

●付録:大阪心斎橋専門商店案内(昭和25年頃)

在庫状態 : 在庫有り

注文冊数

詳しい内容

古典籍でひもとく浪華おおさか7 『米穀売買出世車』2巻、図式1巻 延享5年、宝暦8年刊
大阪府立中之島図書館大阪資料・古典籍課



大梅田駅ビル100年の始まり 仙海 義之 商店主からみたまちづくり ─商業とまちづくりの狭間で 田中 晃代
(俳句)月の道 和田 華凜 芝川家の蒔絵事業 ~近代大阪の一隅で~ 川嵜 千代
(短歌)風の足跡 中村 逸子 郊外住宅地・芦屋ができるまで 森山由香里













沖一







座談会 息子たちが語る 素顔の長沖 一 ─父として、作家として、教育者として─
出席 長沖 博 × 長沖 渉 × 永岡正己 × 司会 浦 和男/構成 長山公一
総論 長沖 一 その生涯と作品 永岡 正己
再考 長沖 一 「お父さんはお人好し」から「ふたりっ子」へ 長沖  渉
思いやりいろいろ ─長沖先生の思い出─ 藤田富美恵
長沖 一と帝塚山学院 鶴﨑 裕雄
長沖 一が大阪の文壇に遺したもの 『文学雑誌』と『文芸大阪』における長沖 一の役割 ─今は忘れられた大阪市民文芸賞─ 高橋 俊郎
コラム 昭和初年の東京帝国大学文学部/長沖 一と新日本放送 浦  和男
翻刻 お父さんはお人好し 第四〇〇回 作・長沖 一(昭和三八年三月一八日放送) 解説 長沖  渉
翻刻 新出 満月断想外三編 長興 一(回覧同人誌『花冠』創刊号 大正一二年) 解説 浦  和男
翻刻 母子一景 長沖 一(『十月』創刊号 昭和四年) 解説 永岡 正己
翻刻 避病舎 長沖 一(『文学』第四号 昭和五年) 解説 永岡 正己
翻刻 若い頃 ──武田麟太郎との交友覚え書── 長沖 一(『文化人』第一巻五号 昭和二一年) 解説 永岡 正己
翻刻 春 長沖 一(『新文学研究』第一輯 昭和二一年) 解説 永岡 正己
翻刻 眼鏡の中 長沖 一(『文学雑誌』創刊号 昭和二二年) 解説 永岡 正己
翻刻 落葉 長沖 一(『文学雑誌』第二号 昭和二二年) 解説 永岡 正己
資料 新出 親友・長沖 一を語る 藤澤桓夫インタビュー(昭和五三年三月)①
聞き手 長沖 渉 + 永岡正己/構成 浦 和男
長沖 一 略年譜・主要作品(改訂版) 編 永岡 正己
付録解説 大阪心斎橋専門商店案内(昭和二十五年頃) 橋爪 節也
連句(連句とぴあ和歌山)
川柳(番傘川柳本社)
おおさか詩苑21 逃げ水 彦坂美喜子
中之島が文化の中心だった頃 ──朝日会館の軌跡を巡る①
連載開始にあたって ──朝日会館・『会館芸術』研究会の軌跡
前島 志保
大阪検定客員研究員ゼミ報告 連載にあたって 橋爪 紳也
大阪検定客員研究員ゼミ報告3 大阪の万博と鉄道 前阪 恵造
チンチン電車の沿線から⑧ 未来へつなぐラストラン 激動期を支えた広告車 ~「堺チン電の会」支援電車の13年~ 工藤 寛之
35回目をむかえた織田作之助賞 大阪発文学賞のあゆみとこれから 伊地知克介
なにわの画伯 成瀬國晴氏に聞く30 おおさかの風景 ─「いま」を描く─
聞き手 橋爪 節也+古川 武志/長山 公一
ドクターかおるの考古学ワールド⑧ 5センチ先にあった大発見 ─新堂廃寺塔跡の調査─ 粟田  薫
武藤治太の ふらりひょうたん 第30話 遥かなり鐘紡⑥ 武藤 治太
関西・芸術鑑賞日記 アートいえば交友73 松本 茂章