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書籍の詳細

osakashunju1156
▼書誌データ
発行2014年10月
ISBN978-4-88269-805-0
サイズ297mm×210mm
仕様A4判・120頁・並製本

大阪春秋第156号

―河内人の足おと―

編・著者

長山公一(大阪春秋編集室)

価 格

定価 1,100円 (本体1,000円+税)

書籍案内

●付録:発足70周年 近畿日本鉄道路線図 昭和19年発行

在庫状態 : 在庫有り

注文冊数

詳しい内容

巻頭随想 楠木正成の末裔 山田 政弥
春秋対談 山本竹彦 VS 橋爪紳也
ビルを造り、街を創り、時代を拓く ダイビル90年のあゆみ
(構成)
長山 公一



菊池寛と大阪芸術 鈴木 暁世 大阪を知ればもっとおもろい 奥村 武資
(俳句)海老江探訪 朝妻  力 周縁からの大阪 ―ステレオタイプ表象の一考察― 古東佐知子
梅田橋に碑はあったのか? 北野 大雅 (短歌)母のパラソル 伊与 和子
波平の「アホウ」が聞きたかった 三島 佑一










〔総論〕河内人の系譜―悪党と善人をめぐって― 石上  敏
〔悪の河内人〕道鏡 ―女帝と由義宮― 安村 俊史
〔悪の河内人〕楠木正成 ―河内の悪党― 小西 瑞恵
〔悪の河内人〕畠山義就 ―守護畠山一族と河内の戦国時代― 小谷 利明
〔河内人と神仏〕重源 ―狭山池改修と阿弥陀信仰― 平野  淳
〔河内人と神仏〕三箇アントニオ ―元和大殉教の勇者― 神田 宏大
〔河内人と神仏〕慈雲尊者 ―河内が育てた知の巨人― 石上  敏
〔近世の河内人〕森長右衛門貞靖 ―河内豪農の世界― 浜田 昭子
〔近世の河内人〕藤井四郎右衛門 ―海を越えた新田開発― 井上 伸一
〔近世の河内人〕楠岩五郎 ―河内のすもんとり(相撲取り)― 大西 英利
〔近世の河内人〕お染久松 ―野崎村のトポロジー― 石上  敏
〔河内の近代を生きる〕今東光 ―描かれた河内人の世界― 伊東  健
〔河内の近代を生きる〕川中誠三 ―河内の平賀源内― 石上  敏
〔河内の近代を生きる〕片山長三 ―考古学者の多様な貌― 伊藤 俊夫
〔河内の近代を生きる〕中谷作次 ―河内が生んだ稀代の新聞コレクター― 小田  忠
〔エッセイ〕俊徳丸・身毒丸 足代健二郎
〔エッセイ〕爺さんの夜咄 佐野 一雄
〔エッセイ〕創立三〇周年を迎える 河内の郷土文化サークルセンター 大東 道雄


集司






司馬先生への「見計らい」―栗林書房・大和昭敏さん―
司馬先生の黒縁眼鏡 ―日本堂・上村省三さん―
「工房」への思い ―珈琲工房・河村 勉さん―
直筆の暖簾 ―桜井・櫻井俊明さん 育子さん―
ざるそばとカレー南蛮 ―末広・田中誠治さん―
コラム 靴のこと、下駄のこと
付録解説 近畿日本鉄道路線図 1944(昭和19)年発行 工藤 寛之
俳句(星座)
川柳(川柳塔社)
おおさか詩苑① かなの磐船 金堀 則夫
タニマチの精神ここにあり
~祖父、父、子 東成に息づく中村家三代、「まかしとけ!」の心意気
浅野詠子
商都再考 大阪の問屋街を歩く⑳ 砂糖のまち・堺筋 髙橋 愛典
おおさかの女133 歌人 濵本正女さん 泉  耿子
武藤治太のふらりひょうたん 第10話 谷口房蔵と田尻歴史館 武藤 治太
大阪現代作家数珠つなぎ38 百名城の一つとしての大阪城 美崎栄一郎
なにわの画伯 成瀬國晴氏に聞く⑩ おおさかの風俗画 橋爪節也
古川武志
長山公一
なにわの考古学最前線⑥ 大阪中之島蔵屋敷の考古学 地下から現れた「天下の台所」 豆谷 浩之
大阪の老舗と文化⑦ 京阪の中間、街道在郷の町 茨木の文化と老舗 前川洋一郎
追悼 大谷晃一氏 「大阪学」そのものの人生 高橋 俊郎
関西・芸術鑑賞日記 アートいえば交友53