歴史、文化、産業など、あらゆる分野について、「大阪」を掘り下げる。その過去から未来までを眺め、このことを通じて心豊かな生活を生みだしたいとする大阪庶民のささやかな運動、それが大阪春秋です。庶民の中に埋没している無数の文化にスポットライトをあて、それを記録保存し、未来への橋渡しの役割をつとめたいと考えております。
新 刊
大阪春秋 第139号
   大阪春秋 第139号

本体価格:1000円(+税)

発行:2010年7月

特集:緒方洪庵生誕200年

付録:緒方洪庵ゆかりの地を訪ねる(地図・イラスト画 秋山夏虫)

【表紙について】

 本年は、江戸時代の大坂を代表する蘭学者・医師である緒方洪庵の生誕200年にあたる。適塾(適々斎塾=洪庵の号である「適々斎」が由来)は、洪庵がひらいた蘭学の私塾であり(1838年に瓦町で開塾、1845年に過書町[現在地の北浜3丁目]に移転)、福澤諭吉や大村益次郎、長与専斎、佐野常民など、多くの優れた人材を輩出した。適塾の建物は、(大正期の道路拡張で一部軒切りされてはいるが)江戸時代の船場町屋の姿を今に伝える貴重な遺構であり、国の史跡・重要文化財に指定されている。現在は、大阪大学の管理のもと、一般公開されている。(撮影=福山琢磨)

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